どうして長い間勉強しないといけないの?小3疑問

寝る前、布団に入ってからのこと。
小3の娘が、ぽつりと聞いてきました。

「どうして長い間、勉強しないといけないの?」

「長い間に、いけないねぇ…」と思わず笑ってしまいながら、私はこう答えました。


勉強って、本来は面白いもの

「勉強って、本来は面白いものだとママは思うけどな〜。
新しいことを知るって、ワクワクしない?
それにね、昔は“勉強したくてもできない”時代もあったんだよ。
今は、こうして学べること自体がありがたいことなんだよ。」

「え〜どういうこと?」と娘

「昔はさ〜」と説明した後、


スーパーのレジを打てるのは誰?

少し前の小学校の社会科見学を思い出して、話を続けました。

「ねえ、妹ちゃん(3歳)がスーパーのレジ打てると思う?」

「(笑って)無理〜!」

と娘。

「でしょ? 社会に出るには、それなりに準備がいるんだよ。
まずは足し算を覚えて、次に掛け算…って、少しずつできるようになっていく。
それが“勉強する”ってことなんじゃないかな。」


勉強って、“選べる力”をくれる

「それにさ、勉強しないと“選べない”んだよ。
もし周りに農業をしている人しかいなかったら、
『自分もこれしかない』って思っちゃうかもしれないでしょ?

でも、社会とか体育とか、いろんなことを学ぶうちに、
“自分はこれが得意かも!”って気づくかもしれない。
そういう発見も、勉強の中にあるんだよね。」


世界とつながるための力

「あとね、外国の人たちと渡り合うには、
それなりの知識も必要なんじゃない?」

そんなふうに、思いつくまま話してみました。


子どもとの“なんで勉強?”トーク

実はこの“なんで勉強しなきゃいけないの?”シリーズ、
娘とはこれまでにも何度かしていて、
そのたびに少しずつ違う答えをしてきました。

最初の頃は、本当にストレートに

「なんで勉強しないといけないの?」
だったのが、
今回は
「どうして長い間、勉強しないといけないの?」
に進化していました。

うーん、成長してるなあ。

さて、次はどんな質問が飛び出すかな?

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