イライラ爆弾

誰しも、心の中に「イライラの元」を持っていると思っていて。
(あ、ちなみに「ありがとうの元」や「うれしい元」も、いろいろあると思う。)

その元(貯まると爆弾になる)がいっぱいになると、
「この人なら大丈夫」と思っている相手に向かって、
つい爆発させてしまう。

だから、誰かにイライラしてしまう自分が嫌だなと思ったら、
「このイライラ爆弾は、何でできているんだろう?」
と考えてみると面白い。

私の場合は、時間の余裕がないとイライラする。
イライラ爆弾を爆発させないためには、
イライラの元をできるだけ減らしておく。

たとえば、時計を5分早めておく、とか。
遅れることが確定したら、
「もう謝るしかない」と諦めるのも一つ。

宿題をしない子どもにイライラするときも、
「なんでイライラしてるんだろう?」と考えてみる。

早く終わらせてほしいから?
それって本当?
明日必要なものを、今この時間に準備する必要ある?
朝じゃだめ? 寝る前じゃだめ?…とか。

突き詰めていくと、
「結局、自分の思う通りに動いてほしいだけなんじゃない?」
と思うこともある。

そこで、さらに裏を考えてみる。
「言うことを聞く子ども」というのは、
裏を返せば、
「言わないと何もしない子ども」になる、ということ。

……あ、話が逸れた。

本を読んでいる子どもにイライラするなら、
「なんでだろう?」と考えてみる。


もし「私だって読みたい」という気持ちがあるなら、
「あー、本読みたいな」と認めて、声に出して言ってみる。


素早く家事を終わらせるとか、
運動するとか、
自分の方を満たす選択もできる。

なんでイライラするのか。
それって本当なのか。
そして、爆発させないために、何ができるのか。

さらに、
「爆弾を投げている相手」
にも目を向けてみる。

同じイライラを感じたとき、
その人以外には爆弾を投げないとしたら、
自分の中に、何かがある。

もしかしたら、見下して(依存して)いるのかもしれない。
もしそうだとしたら、


それは自分の頑張りを誰からも認めてもらえないと思っていて、
「投げても投げ返されない相手」に
爆弾をぶつけているだけなのかもしれない。

でもそれは、結局、自分を苦しめる。
いずれ投げ返されることもあるだろうし、
その価値観なんて、相手にとっては
知ったこっちゃないからだ。

空港で、お母さんが娘に叫んでいた。
「鼻くそ食べないでって言ってるでしょ!!みんな見てるよ!!」

私たちは、日々、
どうでもいいことで怒っているのかもしれない。
怒るところ、そこじゃない。

そして、
お母さん、頑張りすぎないで。

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